南コーカサスの国、ジョージアの内政不安が続いています。2024年10月の議会選挙では親露派政権が勝利してEU加盟の延期を決定。さらに同年12月の大統領選で新たに選ばれたカベラシヴィリ大統領に対しては、選挙不正があったとして抗議運動が繰り広げられています。少し前までは民主化とEU加盟を追求する国だったはずのジョージアで何があったのでしょうか。また、今回の事態はさらなる不安定化へとつながっていくことはないのでしょうか。ジョージアに詳しい早稲田大学地域・地域間研究機構主任研究員の内田州准教授にお話を伺いました。
小泉 悠 (東大先端研准教授 @okb1917)
内田 州 (早稲田大学准教授)