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消費とグラフィックデザイン

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【サーキュラーオフィス レクチャーシリーズ 第6回】 循環型の社会とはなんだろうか。それはどのようにすれば達成できるだろうか。それはSDGsの達成だけで実現できるのだろうか。テクノロジーと人間が融和し、「人間」の定義が移り変わるなかで、「循環」とは具体的になにを指すのだろうか。多摩美術大学のリベラルアーツISSUES科目「サーキュラー×アート×デザイン ~美術を通じた循環社会の探究」では、《サーキュラー》という大きなテーマのもと、すでにあるいくつも仕組みを探求し、自分たちで問いを立て、問題解決のための仕組みをつくります。「人間」を中心に置きつつも、20世紀までの狭義の「人間中心主義」を相対化し、新しい価値を提案していくのがねらいです。ゲストレクチャーとしてデンマークで活躍する平山みな美氏を迎え、行き過ぎた消費とその結果の気候変動によって地球環境が脅かされる時代にグラフィックデザイナーは何ができるのかを問いかけます。 収録日:2024年5月16日(木) 撮影場所:多摩美術大学 八王子キャンパス 登壇者:平山みな美(グラフィックデザイナー/環境活動家)×中村寛(多摩美術大学リベラルアーツセンター/大学院教授) 平山みな美氏プロフィール: グラフィックデザイナー、環境活動家。多摩美術大学(夜間部)にてコミュニケーションデザインを学んだ後、複数のデザイン事務所を経験。デンマーク王立芸術大学のグラフィックコミュニケーションコース修士課程を2022年に修了。大学院在学中に、書籍『ジレンマと共に未来からデザインする:気候危機時代にグラフィックデザイナーができることとは?』を制作。現在はデンマークを拠点にフリーランスデザイナーとして、主に気候危機や社会正義に関するプロジェクトに携わる。 https://minamihirayama.com/

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