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ビカクシダの胞子栽培 胞子栽培の方法と交配について考えてみた

あくる日も植物 7,464 2 years ago
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ビカクシダ胞子培養まとめ 「あくる日も植物」のやり方となります。あくまで参考程度でお考え下さい。 用意するもの ・胞子(熟していること) ・容器(タッパーなどでOK) ・用土(ピートバンやジフィーセブンがおすすめ) ・ベンレート(2000倍に希釈しておきます) 手順1 -下準備編- ・用土を熱湯で殺菌する。胞子を蒔く時までに冷ましておくこと。 ・容器を熱湯もしくは洗剤で殺菌しておく。 手順2 -播種編- ・容器底から10mm程度の深さで用土を入れる。表面を均す際に、用土が固くならないように注意する。 ・胞子を蒔く。多すぎないように、偏らないように。 ※蒔いた胞子が多く、密集してしまっている場合は、前葉体が発生した際に前葉体同士がぶつかり、浮き上がってしまいます。ただしこの場合、前葉体のスペーシングをすれば問題はありません。 ・ベンレート希釈液を噴霧し、胞子を馴染ませます。(この作業は個人的に省いても良いのではと考えます) ・ラップ等で蓋をして、密閉を保ちます。 ※蓋は透明度が高い方が良いと考えます。なのでタッパー蓋は使用しておりません。LEDによってこの限りではないです。 手順3 -管理編- ・環境について、最低気温15度を下回らないように管理してます。使用しているライトは植物用ではない普通のLEDです。 ・初期はカビの発生確率が高いです。こまめに確認し、カビを見つけたらベンレート希釈液を噴霧します。 ・前葉体が発生するまでそのまま密閉管理します。 前葉体が出始めたら次のステップになります。早いもので15日程度で発芽が確認できます。遅いと3ヶ月以上の期間を有するものもありました。 諦めないで気長に管理することをお勧めします。

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