海釣り初心者「しろめしぐい」地磯釣り編が始まる…
事の始まりは2024年5月初旬。
昨年末から続いた「体調不良」を乗り越え、父と行った名もなき林道冒険。
その翌日、父と二人、麓の町の漁港で釣りをしていると、ある老夫が我々に話しかけてきた。
「釣れますかい?」
「いえ、全く」
「そりゃ残念ですの」
風貌や出て来る言葉から推測するに「今は引退したが、昔はよくここらで釣りをしていた元ベテラン釣り師」といった感じだ。
私の経験上、地元の老夫に絡まれると「良いパターン」と「悪いパターン」の2種類の展開がある。
良いパターンというのは、釣り場や穴場を親切に、そして端的に教えてくれるというもの。
悪いパターンというのは、聞きたくもない政治談議や、「ここも変わっちまってのぉ。昔は栄えてたのに…」という悲嘆話に巻き込まれ、その間、延々と副流煙を吸わされながら「そうですか…」という返答しかできない終わりの見えない地獄のパターンだ。
「頼む!良いパターン来い!!」と心で強く祈りつつ、会話を続ける。
「どこか良い釣り場はないですか?」
「○○○はええぞ」
必要十分量の言葉で返答が返って来る。どうやら良いパターンが来たらしい。
「え?○○○? ○○○ですか??」
聞いたことのない外国の地名のような響きに、二度ほど聞き直した。
そこは、ここから2時間ほど歩いた先にある、それはそれは美しい地磯だという。
その妙な名前をしっかりと覚え、ボウズに終わってしまった釣行から帰宅した後、早速グーグルマップで調べてみた。
「いや、あまりに遠すぎる…」
その地磯までは登山道のような道が整備されているようだが「釣り具を持って」となると、あまりに遠い。
私が行けたとしても、父には無理だ。まあ行くことはないだろう…とページを閉じかけた瞬間…。
「いや、ここならあるいは…」
その外国の地名のような地磯の少し手前に、良い感じの地磯がある。
渓流釣りの釣り場リサーチの際に培った「グーグルの航空写真で実際の現場の様子を想像する」という能力が役に立ったのかもしれない。
父との林道冒険から帰って来た3週間後の休日。
私は父を誘い、その地磯に向かってみることにした。
そこで私は「地磯釣りの過酷さと面白さ」を同時に経験するのであった。
8ヵ月前の事故動画
https://www.youtube.com/watch?v=T60r6Rawjs8
父との林道冒険動画
https://www.youtube.com/watch?v=_14tMjZuHdo
【動画目次】
00:00 大事故から8ヵ月
00:10 クソ重い荷物
01:49 迷路のような漁村
05:05 山道に入る
07:04 山道を激下る
10:22 地磯に到着
12:42 最高の朝食
14:09 釣り開始早々のヒット
16:15 巨大ベラ
17:17 魚影が濃い理由
17:54 父の嬉しい一匹
18:45 強烈なアタリ
20:06 人生初の…
21:19 トラウマとパンツ
22:20 面白いように釣れる
23:52 貸し切り地磯で最高めし
27:36 水なし帰り道
29:34 体が浮く
30:05 ED
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