成田空港の免税店で外国人に人気のアロハシャツ「サムライアロハ」。これらのシャツは、日本の古い着物をリメイクした一点物で、1着2万7000円と高価ですが、この免税店では月300万円の売り上げを誇ります。
製造は仙台にある事務所で行われ、社長が運営する買い取りショップで買い取った着物が使用されています。裁断の際には着物の柄を最大限活かすように細心の注意を払い、縫製は高い技術を持つ工場に委託されています。東日本大震災をきっかけに、被災地の女性たちが自宅で働ける仕事を提供するために始められたのがこのビジネス。完成したアロハシャツには独特のデザインが施されており、残った布地もパーカーやネクタイとして再利用されています。
「サムライアロハ」は、廃棄される着物を有効活用し、高価値な商品へと生まれ変わらせることで、ビジネスチャンスを広げています。これにより、古いものを捨てずに生かし、伝統産業を海外や若者にももっと身近なものにしていくことを目指しています。
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