八戸三社大祭の山車の移り変わりを写真で紹介します。
八戸三社大祭の山車の歴史は古く、170年ほど前からあるのではといわれています。
もともとはツルや竹で形をつくり和紙などで作っていましたが、昭和の後半には発砲スチロールを使用するようになりました。
また、発砲スチロールを使用し始めた少し後に、正面が開いて山車を大きく見せる仕掛けが発明され、そこから山車の巨大化が始まります。山車の上部をせり上げる仕掛けも生まれますが、当時は縄を人力で引っ張って仕掛けを上げていたそうです。
仕掛けを入れて約6mだった山車が平成に入り現在の10mのサイズになるにつれて、仕掛けを機械で上げるようになりました。
これら山車のへ移り変わりは、よりよい山車を神事である三社大祭に出したいという山車組のみなさんの思いによって生まれてきました。
今も同じ思いで制作を続けているので、これから先もどんどん進化を続けていくことでしょう。
※写真は山車組からお借りした写真と八戸三社大祭デジタルアーカイブからお借りしました。
八戸三社大祭デジタルアーカイブ
http://adas.hi-tech.ac.jp/sansha/