絶望を希望に変えるRPG『メギド72』ゲーム内BGMを公式演奏家が弾いてみました。
この曲でスタイルの異なるジャズを感じられるアレンジを目指しました。
「追放アッパーグラウンド」は、いま、ジャズとして聴かれることが多いビ・バップ風のアレンジです。
「魔を統べる少年」では、スケールを主体とするモード風のアレンジを目指しました。(モード風と言いつつもコード進行がありますが……)
聴きどころは各楽器のソロです。
1分46秒からのバリバリに吹くサックスのアドリブソロが素晴らしいです。
彼は普段はクラシックを吹くことが多いそうなのですが、この日のためにサックスを調整したことや前日7時間練習したエピソードも併せて人柄が音にも表れているよう感じ個人的に感動しました。
また、今回ベースの長いアドリブソロを構成的に入れられなかったのですが、3分25秒からのソロのウッドベースの豊かな音色が聴けます。
そして、トランペットソロも6分前後からはじまるトランペットのアドリブソロも聴きどころです。
音色がとても感動的でニュアンスあふれるアドリブでさらにエモーショナルになっているように感じました。
はじめてのライブハウスでのレコーディングで右も左も分からないままの制作となりましたが、なんとか形になって嬉しく思います。
演奏者のみなさんをはじめ制作に携わったみなさんに感謝いたします。
作編曲
寄崎諒
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