※本動画は2022年7月12日に行われたイベントの録画です。
■米国で活躍するプロダクトマネージャーによる白熱の対談
イノベーションのためには、プロダクトのビジョンを明確にして戦略と優先順位を組織に浸透させなければならない。
しかし、この一連の活動を日々の仕事にうまく落とし込むことは非常に難しい。
今期の売上、競合他社の動き、ユーザーのフィードバックなど、どうしても目先の利害にとらわれてしまうからだ。
本イベントでは、原著者のラディカ・ダットさんと監訳者の曽根原春樹さんをお招きして対談の模様をお届けする。
本書のエッセンスを紐解きつつ、米国におけるプロダクトマネジメントのトレンドや、プロダクトマネジメントを成功に導くための考え方を探る。
ここでしか聞けない白熱の1時間。またとない有意義なお昼休憩をお過ごしください。
■トークテーマ
・どのような内容の本か? なぜいま執筆したのか?
・世界(米国)のプロダクトマネジメントの潮流はどうなっているか?
・プロダクトマネジメントを成功に導く考え方とは?
■スピーカー
ラディカ・ダット(Radhika Dutt)
起業家。プロダクトリーダー。4件の企業買収にかかわり、そのうちの2件は自ら起業。
現在はシンガポール金融管理局でラディカル・プロダクト・シンキングに関するアドバイザーとして活動。
また、ノースイースタン大学で起業やイノベーションに関する授業を受け持つかたわら、さまざまなスタートアップでアドバイザー活動も行っている。
MITにおいて電気工学分野で学士号と修士号を取得。
9つの言語を話し、現在さらに新たな言語の習得にチャレンジしている。
MIT在学中に最初の企業「ロビー7」を共同創業。
のちにアビッドへ移籍し、デジタルメディアのためのプロダクト群を開発してニュースの発信方法を刷新し、同社の放送事業の拡大に貢献。
その後、スターレント・ネットワークス(Starent Networks)という通信スタートアップの戦略を担当。
続いて、消費者に「ワインのネットフリックス」を提供する目的でライクリーを立ち上げた後、アラント(Allant)でテレビ広告用のSaaSプロダクトの開発を率いた。
曽根原春樹(そねはら・はるき)
NASDAQ、NYSE上場の大手外資系企業でエンジニア、セールス、コンサルティング、マーケティング、カスタマーサポートと様々な役職をこなし、各ポジションで表彰歴あり。
現在シリコンバレーに在住16年目(執筆時)。
サンフランシスコの米系スタートアップでは、180カ国にグローバル展開するB2CアプリのHead of Product Managementを務めた後、日本発ユニコーン企業のSmartNews社にてプロダクトの米国市場展開をリード。
現在は世界最大のビジネスSNS・LinkedInの米国本社にてシニアプロダクトマネージャーを務める。
シリコンバレーの大企業・スタートアップのプロダクトマネジメントをB2B・B2C双方で経験し、これを元にしたUdemyでのプロダクトマネジメント講座の受講者は8000人を超える。
『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)の共著者の一人としてPM啓蒙活動も展開。
顧問として日本の大企業やスタートアップ企業もサポートしている。
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/harukisonehara/
Twitter :https://twitter.com/Haruki_Sonehara
■書籍情報
タイトル:ラディカル・プロダクト・シンキング イノベーティブなソフトウェア・サービスを生み出す5つのステップ
著者:
ラディカ・ダット 著
長谷川 圭 翻訳
曽根原 春樹 監修
発売日:2022年06月08日
ISBN:9784798174921
定価:2,640円(本体2,400円+税10%)
仕様:A5・272ページ
分類:開発管理