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小三治たっぷり 其の一【落語】

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0:48 高砂や 30:13 大工調べ 58:37 野ざらし 「高砂や」 物知らずな八五郎がひょんな事から仲人を仰せつかる事になった。相手は伊勢屋という豪商。着ていく服もなく困った八五郎は知り合いの隠居に羽織を借りに行った。ついでに仲人の心得を教えてもらい祝儀に謳いを一節やりなさいと「高砂」を教わるのだが・・・ 「大工調べ」 大工の腕はたいしたものだが頭の回転がちょっと遅い与太郎がしばらく仕事に出て来ない。心配した棟梁の政五郎が長屋に行ってみると家賃を1両と800文ため込んで家主の源六に家賃の抵当に道具箱を押さえられ持って行かれたという。政五郎は家主の所から道具箱を返してもらって来いと持っていた1両を与太郎に渡す。まだ800足りないと言う与太郎に政五郎は「あとから納めるから今すぐ道具箱を返してもらいたい」と大家に頼むが話はもつれにもつれ、ついに怒った政五郎は大家がこの長屋に流れ着いた時点からの所行を激しい口調で難ずる(ここまでが大工調べの”序”、ここで噺を切り上げる場合が多い) 「野ざらし」 ある夜、八五郎が長屋で寝ていると、隣の女嫌いで知られた浪人・尾形清十郎の部屋から女の声が聞こえてくる。翌朝、八五郎は、尾形宅に飛び込み、事の真相をただすと尾形はとぼけてみせるが、八五郎に「ノミで壁に穴開けて、のぞいた」と明かされ、呆れたと同時に観念して、「あれは、この世のものではない。向島で魚釣りをした帰りに、野ざらしのしゃれこうべを見つけ、哀れに思ってそれに酒を振りかけ、手向けの一句を詠むなど、ねんごろに供養したところ、何とその骨の幽霊がお礼に来てくれた」と語る・・・ 十代目 柳家 小三治 「まくらの小三治」と呼ばれるほど、まくらに力を入れており小三治のまくらを聴きに寄席に足を運ぶ常連もいたという。中堅どころの名跡であった「柳家小三治」を真打昇進から2021年に没するまで名乗り通した。この間落語協会理事や同協会会長を歴任し重要無形文化財保持者(人間国宝)にも認定され東京落語界の大看板になった。小三治は「名前を大きくした」と言われ四代目桂米丸や五代目三遊亭圓楽に並び本来留め名ではなかった中堅名跡を名乗り通し大看板となった落語家のひとりである トークなしで純粋に落語だけを楽しみたい方はこちらでどうぞ 落語の蔵:https://www.youtube.com/@Repli455/videos #落語 #小三治 #高砂や #大工調べ #野ざらし

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