何事も簡素に便利に合理的になりゆく現代だが、反比例するように人々はこれまで以上にデリケートかつ気難しくなっている印象を受ける。デジタルデバイスやインターネット空間が発達し、本音と建前、正義と悪が錯綜する現代という檻の中で、人々の思考と感情がその窮屈さに悲鳴を上げている。私たちはこんな時代に何を回避して、いかに楽に生きることができるのか。『脳の闇』(新潮新書)を上梓した脳科学者の中野信子氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)
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