【全編】国民民主党・榛葉賀津也 幹事長「玉木と榛葉をコケにしたっていいけど国民をバカにしたら絶対に許さない」 県連の街頭演説会で吠える 「与党は選挙前にばらまきをやるが財源論を言っていない」と強調
国民民主党静岡県連は1月18日にJR静岡駅前で街頭演説会を開き、この中で参議院静岡選挙区選出の榛葉賀津也 幹事長は「玉木と榛葉をコケにしたっていいけど、政策に期待している国民をバカにしたら絶対に許さない」と述べました。
国民民主党県連が開いた街頭演説会には榛葉幹事長のほか、礒崎哲史 副代表や衆議院静岡4区選出の田中健 県連会長などが参加しました。
この中で、榛葉幹事長はまず「初当選から24年間いろいろなことがありましたが、特にこの4年間、玉木雄一郎を信じて国民民主党を踏ん張って残して本当によかったと思います」と挨拶。
そして、政党支持率が上昇している現況について「一番苦しい時代を乗り越えようとしている国民のみなさんの悲鳴だと思う。その悲鳴に応えてくれている国民の期待だと思う」との見解を示し「それに応えなければこの国の政治は終わります」と述べました。
また、与党と合意した“年収の壁”引き上げやガソリン税の暫定税率廃止について「マスコミは『玉木や榛葉が焦っているのではないか?』『国民民主党はいま与党からないがしろにされているんじゃないか?』と。結構ですよ。玉木と榛葉をコケにしたっていいけど、この政策に期待している国民をバカにしたら絶対に許さないよ」と強調。
ガソリン税の暫定税率の廃止に関して合意書に期限が記されていない点についても「あえて私は期限を書かなくていいと言いました」と内幕を明かしつつ、「確かにペーパー(合意書)には期限が書いてないよ。でも期限はあるよ。国民生活がもう限界に来ているからです。国民の我慢は限界だよ」と話しました。
その上で、“年収の壁”に関して「(与党が主張する)123万円なんてありえないよ。自民党税調会長や財務省の官僚が1年間123万円で生きられますか?生存権の問題ですよ」と疑問を呈し、「生活の危機感・緊張感がいまの与党の政治家や財務官僚にないから駆け引きをやるんでしょ?『財源がない』って言うが、30年前に103万円まで引き上げたときに財源論なんて出てないよ。選挙の前になったら与党は『10万円給付します』『何万円ばらまきます』とやっているけれど、その時に財源論は言っていない。自分たちが選挙の時に、有権者に現金ばらまく時に財源論一言も言ってないよ」と与党を牽制しています。
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