一番タイマツが佐役の肩に のせられ、右手に斧を持った赤鬼 と共に正面北の戸口に走り出てくる。狂ったように吼える法螺貝、太鼓、棒打と、強烈な音響を背景に、今まで暗かった堂内が明々と照らし出され、鬼面が浮かび上がる片腕、 片膝でタイマツを受け取った赤鬼は、一瞬、天空に向かって斧を構えて静止し、火の粉を振りまきながら正面中央戸口に歩を進める(動画有り)後に、青鬼と二番タイマツが登場する。赤鬼が中央から更に歩を進め、正面南戸口で空をにらむ時、北の戸口には茶鬼が現れ堂内に3つのタイマツが並ぶ