国鉄は、1987年4月1日に分割民営化が行われ、東海道新幹線はJR東海に引き継がれます。
しかしながら、JRになった後も、しばらく東海道・山陽新幹線で製造されていたのは、国鉄時代に開発された100系新幹線でした。
こうした中JR東海は、国鉄時代から続いていた車両開発を1から見直し、国鉄から検討されていた、東京新大阪間を2時間30分で結ぶ、新型車両の開発を始めます。
こうして誕生したのが、元祖のぞみ号・300系新幹線です。
1992年3月14日に営業運転を開始し、東海道新幹線において長らく大きな壁だった、東京新大阪間を2時間30分で結ぶことができ、最高速度は時速270キロで運転されました。
それまでの最高時速220キロから50キロも速度を向上させた300系新幹線は、発展が停まっていた新幹線を新しい次元に突入させた車両でした。
しかし、徹底的な軽量化・ハイパワー化を行ってきたからこそ、様々な部分で弊害が発生し、早めの引退を迫られた新幹線車両でもあります。
今回は、日本の新幹線の歴史を変えた、元祖のぞみ号・300系新幹線をご紹介いたします。
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一部画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8