慢性疾患が起こる原因として「慢性炎症」が重要であることがわかってきました。慢性炎症が動脈硬化性疾患やがん、あるいは認知症などの脳の変性疾患の一番根本にある原因になっているということです。
では、その炎症はどこからやってくるのでしょうか。いくつかの経路が考えられますが、その中でも腸管から体内に入ってくる異物が慢性炎症を起こす原因の一つであることがわかってきています。
そして、この異物が体内に入って来やすいか来にくいかを決めているのが、腸管のバリア機能なのです。そして、腸管のバリアー機能が低下した状態を
「リーキーガット」というのです。
動画では、これまでのリーキーガットの定義に加えて慢性疾患の原因になるバリア機能の低下した状態という意味で、広い定義でのリーキーガットについても触れています
こう言った病態が、私たちの健康にどれほど直結しているのかについて知っていただけると嬉しいです。
【動画作成者】
小西康弘
大阪、中津 医療法人 全人会 小西統合医療内科 理事長
分子栄養学や機能性医学の最先端の知識に基づき、私たちが本来持っている「自己治癒力」を高める医療を提供しています。
京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院などで内科全般を研修し、消化器内科を専門とする。認定内科専門医。
機能性医学に関する情報をFBなどで発信しています。
下のリンク集をご参照ください。
【https://lit.link/doctorKonishi】
現在幻冬舎のゴールドオンラインで連載記事「自己治癒力を高めるための機能性医学」を掲載中
https://gentosha-go.com/category/k0712_1
藤井祐介
株式会社イームス 代表取締役社長
メタジェニックス株式会社 取締役
株式会社MSS 製品開発最高責任者
欧米で生化学と栄養学を学び、製品の研究開発並びに医療コンサルティング会社を立ち上げる。
2009年に機能性医学をいち早く日本に紹介し、現在は日本の医療従事者へのソリューション提供や講演活動に従事している。
藤井祐介のインスタグラム
https://instagram.com/yusuke__fujii?igshid=YmMyMTA2M2Y=
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