下関市のかつての花街、下関新地に隣接する急斜面エリアに、昭和の中頃の住宅事情がそのまま残る長屋の住宅密集地があります。その立地的な住みにくさから、現地踏査した印象では半分以上が無住となり、廃墟化も進行しつつあると見受けました。
場所は上新地町の一部。令和になっても全く新しい物件が建たずに昭和のままの佇まいを見せる一角は、今、見ておくしかありません。めちゃくちゃレトロな銭湯の千歳湯さんがあったり、とにかく素晴らしいエリアなのでした。
今回は、下関の3か所を巡ります。短編映像を入れると4か所。動画ができ次第、順次アップしてURLを張り付けてまいります。
なお、以前に訪問した、下関市の伊崎町界隈については、以下の3本の動画を合わせてごらんください。今回の上新地は、その伊崎町から続く一画です。
●今回の狭小住宅群の後に訪問した壇ノ浦漁港の動画はこちら。
https://youtu.be/S06QPqzho-A
●造船所裏手の廃墟ストリート(下関市の最突端集落を歩く・その1)
https://youtu.be/o0IDF9pa1ls
●報済園の廃墟跡地(下関市の最突端集落を歩く・その2)
https://youtu.be/XgfQT748SKw
●寂れつつある伊崎町の路地(下関市の最突端集落を歩く・その3)
https://youtu.be/Djw8ciymMN4