デビューの為に上京。事務所が用意してくれたアパートで暮らし始めた。 自分の見つけたアパートに引っ越したのは2年目の夏だったろうか。 「朝もやの中で」を唄っていると、あの六本木の坂道を思い出す。 毎年、出会いと別れの季節がやって来る。 この街で誰かに出会い、誰かと別れるを繰り返して46年だもの。 「夕暮れの街」には札幌ふきのとう時代の思い出が凝縮されている。 そんな初期の2曲を、40周年コンサートのOpeningとした。