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真冬の熱き戦い…手にするのはラケットではなく“スリッパ”…熱いラリーが続く「スリッパ卓球」に元日本代表選手も驚き!かつてない熱気の中で頂上を制したのは?_北海道真狩村

北海道ニュースUHB 10,838 3 weeks ago
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2月1日、北海道・真狩村でユニークなスポーツ大会が開催されました。大会には卓球の元日本代表選手も訪れ、村はかつてないほどの熱気に包まれました。 ユニークなスポーツ大会が真狩村で開催  白熱する卓球の試合。参加者が手にするのはラケットではなく、なんとスリッパ。2月1日、真狩村公民館で行われた第12回全日本スリッパ卓球選手権です。  試合前には、元卓球女子日本代表の石川佳純さんがトークショーに登場。  「(スリッパは)当たる面積が少ないし、ラバーが貼っていないので飛ばないと思っている。ラケットの木で打っている感覚に近いのかなと思っている」(石川佳純さん)  トークショーでは、UHBの八木隆太郎アナウンサーが司会を務めました。  「卓球を始めたきっかけは何ですか?」(会場の子ども)  「卓球を始めたきっかけは、両親がしていたからです」(石川佳純さん)  「寒い時期の田舎に来てくれて、本当に感謝を申し上げたい」(真狩村 岩原清一村長)  もともと、まっかり温泉を舞台に始まったこの大会。きっかけは、冬の真狩村ならではの事情がありました。  「隣はニセコ町と留寿都村でスキー場がありリゾート地だが、真狩村は冬場は観光客が少なくなる。なんとか冬場を盛り上げようと(始めた)」(大会実行委員長 田村豊和さん)  インバウンドで賑わう周辺の街。一方、真狩村にはスキー場がありません。冬の観光客誘致のために始まったこの大会ですが、今では村の冬に欠かせないイベントとして定着しています。  「真狩村のおいしい飲食店で食べて、温泉に入って、羊蹄山を見て帰る」(黒松内町から 5回目の参加)  「楽しめることがいっぱいあるのが、すごくいい大会だと思う」(札幌から 3回目の参加)  温泉に飲食、そして土産物の購入など、村に経済効果をもたらせています。  2025年の参加者は男女合わせて86人。優勝特典は、真狩村特産の特大ハーブ豚です。 地元のエース 2連覇なるか?  2024年、優勝した地元・真狩村のエース佐藤広大さんです。ある思いを胸に、大会2連覇に挑みます。  1月、真狩高校の体育館に村の大会参加者10人が集まり、練習をしていました。広大さんは卓球経験者ではありませんが、練習次第で経験者にも勝てるところにスリッパ卓球の魅力を感じています。  「今回は去年優勝したスリッパにアンパンマンをつけて挑む。息子がアンパンマン大好きなので。」(真狩村 佐藤広大さん)  1歳7カ月の長男・隆晟くん、そして生後4カ月の次男・來晟くん。村の将来を担うであろう息子たちのためにも、優勝し、かっこいい姿を見せたいと思っています。  しかし、懸念も…。  「今回久々に出る松本さんという神恵内村の方がいて、要注意かなと思う」(真狩村 佐藤広大さん)  神恵内村の松本遊さんです。  「5年~6年ぶりくらいだと思うが、久々に出て盛り上げようかなと(Q:蹴散らしてやる?)「そうですね」(神恵内村 松本遊さん)  過去に5回優勝し、スリッパ卓球の“レジェンド”的な存在の松本さん。娘の心優さんが今回、石川佳純さんと卓球のエキシビジョンマッチのために真狩村へ行くこともあり、久々の参加を決めました。  「イェー、勝ったって。イェーは?」(佐藤広大さんの妻 華菜さん)    「いぇ~」  真狩村の佐藤広大さんと、神恵内村の松本遊さん。順調にベスト4に進出です。  「(Q:ベスト4が出そろいましたが?)想定内でしかない。強いのは間違いないので、一戦一戦がんばっていきたい」(真狩村 佐藤広大さん) 激闘の末 勝者は?  準決勝で相まみえた両雄。2セット先取で勝敗が決まります。  まさに熱戦。お互い1セットずつ取り、勝負の行方は?  松本さんが勝利。広大さんは準決勝敗退です。  「一歩足りなかったですね。(Q:また来年?)はい、リベンジで」(真狩村 佐藤広大さん)  そして決勝戦。松本さんの相手は、北広島市から参加の熊谷遼三さんです。  過去の大会では優勝経験もあり、2024年はベスト4。  2025年は10種類ものスリッパを購入し、対策を重ねリベンジを図りましたが…。  熊谷さんもあと一歩及びませんでした。  「いいスリッパ使ってますね。もう少しスリッパ研究しないとダメですね」(北広島市 熊谷遼三さん)  「皆さん、来年僕を倒しに来てください」(松本遊さん)  2025年の優勝は、神恵内村の松本遊さん。古豪復活を印象づけた大会となりました。  「まずひと安心です。石川佳純さんが来るとあって、いつも以上に忙しかった」(真狩村の実行委員会)  「スリッパ卓球を通じて真狩村が盛り上がればというのが第一にある。今年はより一層盛り上げられたと思う」(真狩村 佐藤広大さん)  笑顔があふれ、地域が一体となったスリッパ卓球。2026年もさらなる発展が期待されます!

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