2024年12月21日開催セミナー「看護過程の本質と臨床判断に関する勘違い」からの切り抜き
講師：メディックメディア看護系第2編集部 編集長 竹内亨
本編はこちら
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https://youtu.be/LRAplxpO2UM
ひょっとして「臨床判断教育は新しくて，看護過程教育は古い」と考えていらっしゃる方はいますか？
それは，第5次指定規則改訂とともに発表された指導ガイドラインに「臨床判断能力」という言葉が明記されたり，
2000年代に入り，タナーの臨床判断モデルが発表されたりしたことで，「臨床判断教育は新しい」という印象になっているのかもしれません．
しかし，臨床判断という言葉は1980年代からありますし，多くの先生方が行っている「看護過程教育」は臨床判断能力を育成する教育です．
カリキュラムガイドラインには「これまでと違う新しい指導をしてください」とは書かれていません．
ましてや「タナーの臨床判断モデルを使った教育をしてください」とも「コンセプト ベースド ラーニング アクティビティズを使った教育をしてください」とも書かれていません．
もちろん，臨床判断モデルを使ってもいいとは思いますが，これまで通りの徹底的検討法に基づく「看護過程教育」は初学者の臨床判断能力育成に不可欠であることは変わりません．
それは初学者という学生のレディネスに一番適した指導方法だからです．
新しい，古い，という話ではなく，相変わらず「看護過程教育」は重要であるということを再確認する必要があるのではないでしょうか．
今回は，そういう話です．
【内容：7分31秒】
00:54 臨床判断教育は昔からあった
02:23 タナーのモデルが臨床判断教育の全てではない
04:54 まとめ
本編【看護過程の本質と臨床判断に関する勘違い】
https://youtu.be/LRAplxpO2UM
関連【看護過程の展開を論理的に徹底解説】
2023年12月開催 https://youtu.be/Ops7mvDOHI4
2022年12月開催 https://youtu.be/4PSP3UdAoP8
2021年12月開催 https://youtu.be/8mEqTE7DSxQ
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特設ページ：https://kango-t.medicmedia.com/kanmie/kanmie-5_prmovie
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■『看護がみえる』シリーズって？
『看護がみえる』シリーズは，医療従事者向け書籍として大ベストセラーとなった『病気がみえる』シリーズの姉妹本で，看護学生・看護師を対象とした看護に関する大人気のビジュアルテキストです。現在のシリーズラインアップには，基礎看護技術・臨床看護技術・フィジカルアセスメント，そして今回ご紹介した看護過程の展開の４冊があり，2021年4月時点で累計発行部数68万部を突破しています！
看護がみえるシリーズについて：https://www.medicmedia-kango.com/kanmie-series/