12月20日。九頭竜川の伝統漁法である、エバ漁の見学会が行われました。
エバ漁は、冬に、産卵のため、川を下るアラレガコを、エバと呼ばれる、円錐形の竹籠を川にしかけ、漁を行う、九頭竜川の伝統漁法です。今回は、そのエバ漁の見学会が開催され、漁の関係者や町民など、合わせておよそ30人が参加しました。
見学会では、2日前に仕掛けた、2つのエバを引き上げます。1つ目のエバには、2匹のアラレガコが入っていました。2つ目のエバにも1匹入っており、どれも24センチほどと、サイズも大きいアラレガコが、3匹もエバにかかりました。エバ漁は、1月初旬まで行われる予定です。
見学会後は、さぎり屋にて、アラレガコのから揚げの試食が行われた後、えい坊館で『九頭竜川アラレガコ』伝統文化を守る会による例会が開かれ、今年1年間に行われた、アラレガコに関する、イベントの振り返りが行われ、今回のイベントは終了しました。
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