今回は、来村 多加史（きたむら たかし）先生との対談「舒明天皇陵について」です。
舒明天皇（じょめいてんのう）は、皇極天皇（斉明天皇）の夫であり、中大兄皇子（天智天皇）、大海人皇子（天武天皇）の父親でもあります。
また、現在の「舒明天皇陵」は奈良県桜井市忍阪にある「段ノ塚古墳（押坂内陵）」が宮内庁によって治定されていますが、こちらは日本初の「八角形古墳」として知られています。
この対談では「段ノ塚古墳」や、改葬前の「滑谷岡（なめはさまのおか）」の有力地「小山田古墳（こやまだこふん）」やその近くに位置する「菖蒲池古墳（しょうぶいけこふん）」などを話題にしております。
舒明天皇やそれぞれの古墳をご存知がなかった方も、これを機に少し興味を持って頂けたら幸いです。
0:00 オープニング
0:20 舒明天皇について
1:52 欽明天皇陵について
2:58 舒明天皇陵の墳形
3:50 滑谷岡の場所は？
10:07 もう一つの説とは？
14:43 大陵・小陵の大きさの違い？
12:30 古墳の大きさの比較は？
15:53 今後、特定されることはあるのか？
【来村先生の経歴】
来村先生は兵庫県明石市のご出身で、幼い頃から考古学に興味を持っておられました。
高松塚古墳を発掘された関西大学「網干 善教（あぼし よしのり）先生」に憧れ、関西大学に入学して網干先生に師事。
関西大学大学院博士課程終了後、中国陵墓研究により博士号を取得されました。
現在は阪南大学の教授として学生に「観光学」を指導。
他にもテレビ出演や書籍の出版、また観光ガイドとして「クラブツーリズム」の講師など多方面で活躍されております。
「来村 多加史先生 Wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/来村多加史
「阪南大学 講師紹介ページ」
https://www.hannan-u.ac.jp/doctor/tourism/kitamura/index.html
「来村多加史講師同行ツアー」
https://tour.club-t.com/tour/relation?r=KAN84326
「来村先生の著書（Amazon）」
https://www.amazon.co.jp/s?k=来村多加史&adgrpid=122976595590&hvadid=627563649246&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-335449881998&hydadcr=20840_13406442&jp-ad-ap=0&tag=yahhyd-22&ref=pd_sl_1fbxfymk7g_e
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