サイドウォールのひどいひび割れとオゾン、紫外線による変色・劣化により、継続使用が憚られるタイヤ。特に近年のブリヂストンはタイヤ交換を促進するために意図的にひび割れを生じさせ、ユーザーの安全性を担保しているという噂もあります。しかし、タイヤの空気圧と使用年月をきちんと管理できるユーザーは、この演出されるひび割れが目障りになります。あまり古臭いタイヤを履いていると、せっかく洗車しても貧乏くさい車から脱却できません。かといってタイヤワックスを使うとしても、効果が長続きしないなど、決してコスパは良くありませんね。そこで、偶然にも発見した灯油シリコーン（シリコン）混合液でひび割れとタイヤ変色を治しましょう。効果は半年くらい持ちますから、タイヤワックスを塗る位なら、もっと安価なこの液体を作ってタイヤを労わりましょう。服に付くと落ちませんので、作業服や作業エプロン、床面は段ボールなどで養生してから取り組む事をお勧めします。なお、危険なほどひび割れたタイヤのヒビは隠せませんし、この作業によって安全性が高まる訳ではないので、そうしたタイヤは安全のために交換をお勧めします。