推理小説家江戸川乱歩が1934年から移り住んだ邸宅と、書庫として使われていた土蔵が、2002年に立教大学へ譲渡されました。土蔵は豊島区指定有形文化財に指定されています。毎週水・金曜日は一般に公開しています。*豊島区指定有形文化財
◆歴史
1934年、乱歩はこの立教大学に隣接する住宅に移り住み、70歳で死去する1965年まで住み続けました。2階建ての書庫兼書斎の土蔵は、2万点近くの資料、蔵書を保管、壁は江戸文学などの本で埋め尽くされていました。2002年、この土蔵・住宅と計4万点近くの蔵書・資料が立教大学に譲渡され、2006年に江戸川乱歩記念大衆文化研究センターを設立し、研究・保存・公開を進めています。
◆見学について
大衆文化研究センター開室日
月・水・金 10:30~16:00(公開は祝祭日を除く水・金のみ)
*公開日の見学は予約不要。
*資料閲覧(立教大学OPACから検索が可能)には事前予約が必要です
江戸川乱歩邸のサイト
https://www.rikkyo.ac.jp/campuslife/facilities/ikebukuro/edogawaranpo.html