元旦の能登半島地震から半年以上が経過した。地域の再建がなかなか進まない中、能登半島で開かれる夏祭りの開催が危ぶまれている。石川県輪島市名舟町の「御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)」も継承が困難な局面にある。400年以上前から男たちで受け継いできた伝統芸能だ。一時集落が孤立し集団避難を余儀なくされ、太鼓メンバーは散り散りに。地元に仮設住宅は完成したが、どれだけ人が戻るか分からない。地震による県全体の避難者数はいまだに2千人以上。過疎が進む能登半島の人口減に拍車をかける。人々を活気づけ、心をつないできた地域の「宝」はいま―。被災しながらも、伝統を受け継ごうと模索する住民らの姿を追ったドキュメンタリーの後編。
【前編はこちら】https://youtu.be/jKfTMwREGfc
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