令和7年4月26日 金原亭龍馬独演会@東海道かわさき宿交流館にて収録
談洲楼燕枝作、『島鵆沖白浪』(しまちどりおきつしらなみ)より大坂屋花鳥の一席。
ほとんど演り手のいない噺。大師匠、十代目金原亭馬生の音源が残っています。
一門のむかし家今松師匠から教わりました。今松師は前後に分けて1時間半という長講での高座。
今回、アタシは1時間を目安に組み立ててみました。結果、50分ぐらいになりましたね。
うーん、とりあえず演ってみました、だけだな・・・。
梅津長門の非道ぶりとか、花鳥が悪い女に変わっていく様を描く(今回はその場面は省略したけど)とか、この噺で何を聞かせたいのか、方向性や演出などの目標をはっきり決めないと、それっこそただ長いだけの噺になっちゃいますね。
次回、この噺を高座にかける時には、もっともっとブラッシュアップしないといけません。
って、また演る機会はあるのかい?!(笑)