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トンツカタン「ペンション」

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コント「ペンション」
(K-PROクラウンヒットパレード「トンツカタンの60分」2020年11月22日)

お抹茶の備忘録
「これは2020年の9月に初披露されたコントである。トンツカタンのコントの台本は森本が作っているという事は既知の事実であり、どの台本もよどみなく整合性が取れていて、隅々までしっかりと書き込まれている。お抹茶は、その台本を。森本の脳内に描かれた情景を。なるべく再現したいと常日頃から意識して演じている。しかし、時折。森本の台本の中にも「なんとなく」で書かれているパートが存在する。要は、演じてに託されたアドリブパートである。今回のコントのはそのパートが存在していたのだ。それは、最後のお抹茶のダンスパートである。台本には「お抹茶(上裸でゆっくり踊りながら飛び出し。時間をかけてセンターまで踊りながら移動)」とだけ書いてあった。どんな踊りかは書いていない。お抹茶は頭を抱えた。以前に投稿した「クリーニング屋」のコントや、「刑事ドラマ」の漫才のようなスペシャル感があるネタに入れるアドリブとは違い、このコントはしっかりめのネタだ。ある程度、常識の範囲内でアドリブをしなければならない。「常識の範囲」という言葉を非常に苦手としているお抹茶は避けるように、そのパートについては考えないようにして過ごしていた。そうこうしている間に、気がつけば本番当日。不安が胸に押し寄せるのを感じながら、藁にもすがる思いで台本からヒントを探す。「世界を目指せますよ!」というのを櫻田のセリフを見てひらめいた。世界に通用する踊り・・・オーディション番組「ゴット・タレント」的なやつ・・・踊りの要素を残しつつパントマイムのようなもの・・・そうか!洋服と社交ダンスだ!完璧なひらめきに勝ちを確信したお抹茶は意気揚々と舞台袖から飛び出す。反応があったのは出だしだけだった。尻すぼんでいく客席の空気。少ないダンスのレーパートリーをやりくりするも、すぐに限界がきた。観念してセンターに移動する。最後に森本がお抹茶の頭を勢いよく叩く様は、さながら失格ブザーを叩いてるかのようだったんだとか」

【DVD】
『トンツカタン単独ライブ「トンツカタンⅡ~さよなら さよなら こんにちは~」』
http://contentsleague.jp/tontsucatan/1940.html

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