フリーアナウンサーの笠井信輔氏（６１）が２日、ブログを更新し、フジテレビ時代の後輩の長谷川豊氏（４９）が前日の１日に実業家の堀江貴文氏（５２）の公式ＹＯＵＴＵＢＥチャンネルで「フジテレビに上納文化はあります」と発言したことが波紋を広げています。長谷川氏は自身の体験として、故・小倉智昭氏が司会を務める「とくダネ！」の出演者のうち、笠井氏、佐々木恭子アナ、おすぎ氏と４人でイタリアンレストランに行った際、帰りのエレベーターで笠井、佐々木氏が先に帰り、自身がトイレから帰ってきたおすぎ氏に熱いキスを繰り返しされた、という趣旨のことを話したのです。
これについて、笠井氏は完全否定しながらも「『元後輩アナウンサーがウソをついている』と言うつもりはない。メンバー構成が違っていたのではないか」と自身のブログで否定しました。
このフジテレビ問題は、すでにＴＫＯの木下隆行氏が、元フリーアナウンサーの青木歌音さんから性加害を告発されたり、生島ヒロシさんがセクハラ、パワハラで長年、パーソナリティを務めていた番組を降板したり、と徐々にハーヴェイ・ワインスタインのME TOO運動ではありませんが、こうした問題の裾野が広がってきている気がします。