初出・・・『新青年』1948年(昭和23年)11・12月合併号
芸妓の八重は、ある日店に初めて来た人品のいい若侍を見て、どこかで見た顔だと思う。彼の声を聴いて八重は、数年前の彼との出会いをはっきり思い出した・・・。
【主な登場人物】
八重・・・料亭「桃井」の芸妓。
結城新一郎・・・城代家老の一人息子。
井村・・・乱暴な性格の若侍。
おもん・・・「桃井」の主婦。
桑島儀兵衛・・・中老。新一郎の外伯父。
宗石・・・絹物問屋「越梅」の隠居。「桃井」の古い客。
もよ・・・宗石の妻。
【もくじ】
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山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。
ボイストレーナー・朗読家の あべよしみです。
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