宮城県内は、31日も爽やかな秋晴れとなり、紅葉狩りには絶好の1日となりました。大崎市の鳴子峡は、いま、鮮やかな紅葉に包まれていて、大勢の観光客で賑わいました。カエデやナナカマドが鮮やかな赤や黄色に色付いています。大崎市鳴子温泉の観光名所「鳴子峡」です。鳴子峡は、深さおよそ100メートルに及ぶ大渓谷で、展望台や遊歩道などから美しい景色を眺めることができます。31日は、爽やかな秋晴れのもと、県の内外から訪れた大勢の観光客が、見ごろを迎えた紅葉を楽しんでいました。東京都と神奈川県から訪れた人:
「どこを見ても感激。きりがない。きれい、きれいでそれだけ。心が洗われる」仙台市から訪れた人:
「黄色があったり赤があったり、気持ちがリラックスする」山形県から訪れた人:
「初めて来た。すごくきれいでびっくり。わんちゃんも嬉しいと思う」鳴子温泉郷観光協会によりますと、今年の紅葉は、夏の猛暑の影響が心配されたものの、10月に入ってから朝晩の冷え込みが強まったため、ほぼ平年並みのペースで進んだということです。訪れた人たちは色鮮やかな紅葉をバックに写真を撮るなどしながら深まりゆく秋を満喫していました。また、JR陸羽東線では紅葉の見ごろに合わせて徐行運転をしています。鳴子峡の紅葉は今週いっぱい見ごろが続く見込みです。地元観光協会によりますと、新型コロナの影響で去年まで観光客は減少していましたが、今年は、外国人の姿も多く、観光客はかなり増えているということです。紅葉の見ごろが続く期間は、周辺道路の渋滞が発生するということで注意してほしいと話していました。
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