2025あけましておめでとうございます!
お正月は、命の洗濯をするようにのんびりと過ごし、心も体もリフレッシュできました。
しかし、皆さんとのおしゃべりが恋しくなり、早くお会いしたい!という気持ちも湧いてきました。
元旦は、実家のベランダで母と二人、皿ヶ峰方向からあがる初日の出を見ました。
愛媛の朝は関東より遅れ、7時半ごろにご来光でした。
遠くに重なる山々から陽が登り始める。
鮮烈な光が、ゆっくりとまだ眠るかのような家々の屋根を照らします。
今年もまた、変わらぬ空と、少しずつ変わる日々を迎えよう。
この陽が、一年の始まりを照らし続け、穏やかな時間をもたらしてくれますように。
皆さんにとって素晴らしい一年となりますように。
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**伊予ヶ岳&富山 縦走ハイク**
今回は、スタート地点の標高が海抜14m。
多くの登山はすでに標高のある登山口から始まることが一般的ですが、今回はほぼ海に近い低地からスタートします。これは、南房総ならではの個性であり、ハイキングを一層ユニークなものにしてくれるポイントです。
ふと...二つの山をつなげて歩いてみたらどうだろうか?と思いつきました。
南房総市に位置する伊予ヶ岳(いよがたけ)と富山(とみさん)は、標高こそ低いものの、いずれも関東百名山や歴史ある風景を楽しめる名山です。この2つの山をつなげて歩くルートは、房総の美しい自然を堪能できるだけでなく、適度な運動量も確保できます。
【その1】 **伊予ヶ岳—房総のマッターホルン** (337m)
伊予ヶ岳は、千葉県の山々の中で唯一「岳」という名前がつく山です。その名にふさわしく、突き出た岩峰が特徴的で、「房総のマッターホルン」とも呼ばれる雄大な姿を見せています。
登山口から中腹までは、初心者でも安心して歩ける整備された山道が続きます。中腹には東屋があり、ここでひと休みしながら景色を眺めるのもおすすめです。私も最高のテラス席でランチをいただきました。
東屋を越えると、突如として険しい岩場が現れます。ここからは鎖やロープを頼りに登る「鎖場」エリアです。ここで、30人くらいの団体さんと重なってしまったので、撮影にものすごく時間を要してしまいました。滑落死亡事故も起きている場所ですので、侮ることはできません。団体さんは、リーダーの指導も良いのか、皆さんヘルメット着用して登られてて実に楽しそうでした。
その団体さんの集合写真は"Photo by じゅんはる"です。
【その2】 **富山—南総里見八犬伝の里山** (349.5m)
伊予ヶ岳からほど近い場所にそびえる富山(とみさん)は、里山の風景と物語の世界に触れられるのが魅力です。この山は『南総里見八犬伝』の物語の始まりの地として知られ、山中には八犬伝に関連するスポットが点在しています。
伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)には行かなかったので、そこがちょっと残念。
撮影日:2024年12月14日(土)