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【北海道 憧れの旅館へ】坐忘林 / ニセコ 北海道

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憧れの旅館 北海道 ニセコ 坐忘林に宿泊してきました。 2016年ニセコに開業した坐忘林。そのルーツは2000年代にディレクターのショウヤ・グリッグ氏が原生林に囲まれた土地を購入したことに遡ります。 まだインバウンドが本格的に始まる前、ニセコが徐々に注目され始めた頃の話。現在の賑わいが想像できなかった時代、ニセコに広大な土地を購入するという決断力に驚かされます。 日本国内の旅館を回ったショウヤ氏はその素晴らしさに感銘を受け敢えて日本の旅館として坐忘林を造ることを決意されたそう。 北海道を代表する建築家、中山真琴氏のデザインによる建屋は一見コンクリートに覆われた無機質さが際立ちますが、内部には中庭が設けられ館内どこからでもニセコの大自然を感じられる一体感が特徴。広大な土地に僅か15室の客室は全て独立した造りで、プライベート感もしっかり確保された贅沢な造りが特徴。 館内にはショウヤ氏がセレクトした素敵なインテリアでモダンに彩られ、陰翳礼讃がテーマです。館内の光と影に彩られた美しい空間、リビングやライブラリーなど、共用スペースも多くどこで時間を過ごそうか悩むほどでした。部屋にこもってしまうのがもったいない、そんな宿です。 温泉は自家源泉を引いた源泉かけ流し。大浴場はありませんが、部屋には内風呂と露天風呂が備えられ、特に自然を眺める露天風呂からは遮るもののない北海道の大自然を感じることができます。周りを気にせず大自然を一望できる客室露天風呂は日本でも意外に珍しい。そんな素晴らしい体験も坐忘林の素晴らしさの1つと言えるでしょう。 ディナーは北海道出身の瀬野シェフが手掛ける北懐石。見た目も味も素晴らしい、美しいメニューは坐忘林の雰囲気にマッチし、最後まで飽きさせません。朝食は洋食と和食が選べますが、断然和食がお勧め。食事処の個室の雰囲気もまた素晴らしいです。 何度でも通いたくなる憧れの宿。先日ショウヤ氏は古民家を改装したSHIGUCHIをニセコにオープン。次は坐忘林を再訪しようか、SHIGUCHIにしようかとずっと迷っています。建築・アート好きな方には必ず訪れていただきたい宿です。 ■温泉詳細 ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物温泉 源泉かけ流し ■坐忘林 https://zaborin.com/ * 動画内の一部情報はネットによる情報収集に基づいています。 #vlog #湯宿手帖

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