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自力で回旋する雌花~水草ネジレモのふしぎを研究~ (神戸大研究室クローズアップ)

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詳細は、神戸大学ウェブサイト をご覧下さい。 http://www.kobe-u.ac.jp/info/public-relations/v/close-up_02.html 葉のねじれが美しく、鑑賞用として人気の高い水草ネジレモ。琵琶湖の固有種で、9月から10月頃になると雄花と雌花の区別のある花を咲かせます。水中で雄花の袋が破けると、1㎜程の小さな花が多数飛び出し、水面に咲く雌花がキャッチすることで受粉するしくみです。 受粉後、種子が成熟してくるころ、花茎はくるくるとらせんを巻いたコイル状になり、種子を水中に引き込みます。波浪や鳥から種子を守るために重要だといいます。 では、このらせんはどのように形成されるのでしょうか? 神戸大学理学研究科の小菅桂子准教授たちは、雌花が自力で回旋しているのではないかと思い、ビデオで撮影しました。するとおよそ1時間に1回転のスピードで、雌花が回旋運動していることを発見したのです。 では、ネジレモはなぜ回旋するのでしょうか? 動画では、研究グループが数日にわたって撮影した回旋運動の映像やインタビューを交えて、ネジレモのふしぎをご紹介します。

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