北海道科学大学 まちかどキャンパス「北海道のくらしを支える道路〜「造る」から「守る」へ〜」
高度経済成長期に造られた道路は、現在、老朽化の危機に直面しています。特に、北海道は他の地域と比べて過酷な気象条件にあるため、路面にひび割れが多く発生したり、雪融けになると穴ぼこが多発したりします。今、潤沢とは言えない予算の下で、道路を効率的にメンテナンスすることが求められています。
講演では、みなさんが、【毎日使っているけど良く知らない】道路に関する話題を豆知識と雑学を混ぜてお話しします。さらに、私が現在取り組んでいる研究テーマ、「舗装が救急車搬送に及ぼす影響」「AIによる舗装の診断」「最先端計測装置を用いた舗装の穴ぼこ予測」などについて紹介します。
聞いたことがない話、聞いてみませんか?
日時:2022年8月27日(土) 14:00~15:00
場所:紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン
講師:工学部 都市環境学科 亀山 修一 教授
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当日は検温、アルコール消毒の徹底、また安全を考慮し定員数を限定した開催といたしました。
北海道科学大学では「まちかどキャンパス」と題し「大学キャンパスを飛び出し、おもに街中の施設を会場として、市民が気軽に参加できる」イベントを開催しています。