「今日までは包みおり候もわたくし身ごもりましてはや三月にござそろ…」
青空文庫より『義理なさけ』(山本周五郎)を朗読しました。
チャプター
00:00 一
06:59 二
13:50 三
20:33 四
27:44 五
33:40 六
「嘘に身を滅ぼす」などとよく言いますが、その「嘘」というものはそれを扱うものの心一つで意味が変わりますね。
そうした事がよく分かる作品です。
嘘の密告がその後、どう影響してゆくのか・・・そしてなんとも後を引く結びの文が際立つ作品でした。
「甲子雄」を今回は「きねお」と読みましたが「かしお」とも読めますね。
山本周五郎はどちらのつもりで書いたのでしょう。
#山本周五郎 #時代小説 #朗読
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