森貝古墳群は、中女寄(なかみより)から岩坂に抜ける山道の山頂付近にあり、いずれもが南側の斜面を削って平坦面をつくり、墳丘を築いています。2~3基を一つの単位とする群が、3~4つあり10基程度が確認されています。周辺に石材が散乱しており、実際はもっとあったのかもしれません。築造は7世紀前半以降と考えられ、いずれも横穴式石室の規模自体は小さいものです。ネットにも殆どアップされてない古墳群で、よほど探索に自信のある方以外はやめておいたほうがいいでしょう。
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