山陰各地の話題をリポートする、「Oneリポ」のコーナーです。今回は浜田市から石見神楽の話題です。
12月、島根県浜田市にある長澤(ながさわ)神社で100年以上の歴史がある石見神楽長澤社中に所属した先人に感謝を伝える慰霊祭(いれいさい)が行われました。慰霊祭では祝詞(のりと)が奉納され、参列者から玉串(たまぐし)が捧げられました。
参列した人
「感動しました」
川神裕司 実行委員長
「過去の100年を、これからの100年につなげたい」
慰霊祭が終わったあとは、神社で記念の神楽が上演されました。また、前の大阪万博にも出演した長澤社中の亀谷克幸(かめたにかつゆき)さんによる鐘馗(しょうき)が上演されました。亀谷さんがこの鐘馗(しょうき)を舞うのは約30年ぶり、亡き父から舞を伝承されたそうです。
亀谷克幸さん
「大変しんどい。先人から受け継いだ舞を後継者に伝えたいという気持ちで舞いました」
伝統を次の100年へ、石見神楽長澤社中では後継者の育成に力を入れていくということです。
(2025年1月23日放送 One LIFE&NEWSより)
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