伝統的建造物群保存地区である輪島市門前町黒島地区において、シンボル的な建物である国指定重要文化財「旧角海家(かどみけ)住宅」が 2024年の大地震で全壊した。
2007年の地震後に4年と数億円の費用をかけて耐震補強を行ったにもかかわらず、全壊してしまった原因について調査を実施した。
今回インテグラルでは現地調査に加え、国立国会図書館に保存されている旧角海家住宅の保存修理工事報告書を複写し、実際の図面をホームズ君「耐震診断Pro」にデータ入力して状況を再現した。
一度過去に耐震補強した重要文化財である伝統建築物が、なぜ今回の地震で倒壊してしまったのか、どこが弱点だったのか、ホームズ君の３つの判定方法を使って耐震診断を実施した。
■目次
(00:00) 調査概要
(02:45) 耐震補強の概要
(06:26) ホームズ君「耐震診断Pro」を使った上部構造評点の検証
(15:32) まとめ
■関連ページ
学ぼう！ホームズ君 - 地震被害調査 令和6年(2024年)能登半島地震
https://manabou.homeskun.com/taishin/report/chousa-2024noto/
■関連動画
https://youtu.be/3DMhDX_Kj8Q
#地震 #能登半島 #重要文化財