田舎暮らしの楽しみの一つは家庭菜園の野菜でつくる新鮮なお料理です。今日は夫が菜園のナスを使ってお昼ご飯を作ってくれました。夫は時々料理をします。今日はエプロンがありませんでしたが、近い内にエプロンを用意してあげようと思います。
私はそれがちょっと楽しみです。
ここで暮らすようになるまで、野菜つくりにはあまり興味がありませんでした。ところがここには耕作放棄地があって自分で畑を作らねばなりませんでした。
幸い視聴者さんでもあり友人でもある皆さんが草刈りを手伝ってくれ、今年の夏、初めて野菜を収穫することができました。
畑の野菜は新鮮で美味しいのです。10月になってもまだツヤツヤのきれいなナスができています。
この日は夫松ぼっくりおじさんが肉野菜炒めを作ってくれました。これが松ぼっくりおじさんの得意料理。
私が忙しい時肉野菜炒めを作ってくれる松ぼっくりおじさんに感謝します。
田舎の暮らしは穏やかです。ここには特別なものは何もありません。
ところが、そのありふれたものが輝きを放つ瞬間があって、それを見つけたときの驚きと感動を記録したい、そう思うようになりました。
季節は1日ごとに変化します。同じ日など一つもありません。
その時だけの美しいものが眼の前に現れるとき、私はとても幸せを感じます。