明治45年、白滝地区へ開拓移民団80名を率いて和歌山県からやってきたのは、29歳の若きリーダー、植芝盛平でした。 彼は厳しい開墾生活の中で、強靭な肉体と精神力を養い、運命の出会いを通じ、新しい武道「合気道」を生み出していきました。 現在、日本を代表する武道のひとつとも言われる「合気道」。 その創始者、植芝盛平の物語です。 「劇中のイラストは、遠軽町出身の漫画家・安彦良和氏によるものです。」