ショウリョウバッタ
和名:ショウリョウバッタ
学名:Acrida cinerea
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>直翅目>バッタ科
分布:本州・四国・九州・沖縄
大きさ:♂40-50mm ♀75-80mm
時期:8-11月
食料:イネ科植物の葉など
越冬態:卵
生息:草地、河川敷
ショウリョウバッタ
精霊蝗虫
学名:Acrida cinerea
バッタ目バッタ科に分類される昆虫の一種。日本に分布するバッタの中では最大種。
俗説で、8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ることから、この名がついたと言われる。
オスメスの性差が非常に大きく別の名前が付くくらい違って見えるので「天と地程も違う」という意味の「霄壤」からショウジョウバッタ(霄壤蝗虫)と呼ばれる。
オスは飛ぶときに「キチキチキチ……」と音を出すことからキチキチバッタとも呼ばれる。
メスは捕らえやすく、後脚を揃えて持った際に身体を縦に振る動作をすることからコメツキバッタ(米搗蝗虫)もしくはハタオリバッタ(機織蝗虫)という別名もある。
成虫が発生するのは梅雨明け頃から晩秋にかけてで、主に背の低いイネ科植物が生えた明るい草原に生息する。羽化後間もない若い成虫は灯火に来ることもある。
都市部の公園や芝生、河川敷などにも適応し、日本のバッタ類の中でも比較的よく見られる種類である。食性は植物食で、主にイネ科植物の葉を食べる。
生息地に踏み入ると、オス成虫が「キチキチキチッ」と鳴きながら飛行する。これは飛行する際に前後の翅を打ち合わせて発音することによる。
メスはほとんど飛ばないが、昼間の高温時に希に飛翔することもある。幼虫は飛行せず、後脚でピョンピョンと跳躍して逃げる。
越冬態は卵。秋に産卵され、翌5~6月頃孵化する。幼虫はイネ科植物の葉等を食べて急速に成長、6月中旬から7月の梅雨明けにかけて羽化、11月頃まで生息。
天敵はカマキリ類、スズメバチ類、アシナガバチ類、サシガメ類のほか、大型の徘徊性クモ類、造網性クモ類など。
寄生はアナバチ科のキアシハナダカバチモドキ、ジガバチ科のヌカダカバチが知られる。
国内では本州、四国、九州に分布。島嶼では伊豆諸島、対馬、種子島、屋久島、トカラ列島、奄美大島、沖永良部島、沖縄本島久米島、慶良間諸島、宮古島、
石垣島、西表島、与那国島で記録されている。国外では朝鮮半島、中国大陸、蒙古、台湾、東南アジア~インド、豪州、欧州南部、アフリカ大陸に汎く分布する。
ショウリョウバッタの動画
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◆撮影時期の定義
上旬:1日~10日
中旬:11日~20日
下旬:21日~月末
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埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。