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広島市國前寺「御神酒」祈願

加藤慈然 1,067 2 years ago
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広島市國前寺「御神酒」祈願 広島市本山國前寺 歴応三年(1340)の創建で、日蓮聖人の孫弟子にあたる日像上人の開山と伝えます。江戸時代、広島藩主浅野光晟と正室自昌院の帰依を受け菩提寺とします。昭和二十年八月六日、原爆投下の爆風に耐えた國前寺は、被災者のための救護所として使われました。原爆の災禍を逃れた國前寺本堂および庫裏は国の重要文化財に指定されており、江戸時代初期の作とされる「釈迦涅槃図」(日蓮宗宗宝)、「自昌院筆写経三部」(市重文)の他、末寺の三次市妙栄寺に伝わる絵巻物「稲生物怪緑」や物怪緑に登場する稲生武太夫が魔王山本五郎左衛門から授けられた「化け物槌」が格護されています。 國前寺に伝わる化物語と稲生祭 稲生武太夫という、勇気は人並み勝れた若者がいました。 寛延二年、武太夫が十六歳の時、 ふとしたことから相撲取りの三井権八と共に勇気の優劣を試そうと、比熊山に登り、触れると即死という大岩の前で会談百物語を夜通し語り合いました。しばらく後の七月一日の夜、突然自宅で怪異が起こります。 三十日間にわたり、昼夜を問わず妖怪が出没しましたが、 武太夫はまったく気力衰えず、恐れもしませんでした。 そして最後の夜、妖怪総大将を名乗る山本五郎左衛門という魔王が現れ、この日を以て怪異を起こすことを止め、武太夫の豪胆を褒めたたえ、「化け物槌」なる木槌を武太夫に授けたのです。 この木槌は広島市國前寺に納められ、毎年一月七日稲生祭にて御開帳され、参拝者にご利益を振りまいています。当日は木槌に似せた開運御守り木槌を申込みの方に授けています。 令和四年稲生祭 https://www.youtube.com/watch?v=I_CxV... 【日蓮宗新聞中四国教区版読者プレゼント企画】 令和四年九月十四日、國前寺本堂に於いて中四国九県の日蓮宗新聞通信員が持ち寄った地酒を祈願しました。今回、読者プレゼント企画として日蓮宗新聞の読者の皆様に地酒(御神酒)をお届けいたします。 ◇応募要項 はがきに「御神酒希望」と、住所・氏名・電話番号を明記の上ご応募ください。日蓮宗新聞のご感想やご要望等添えていただけましたら幸いです。 宛先  〒732-0048     広島市東区山根町32-1 國前寺内     日蓮宗新聞読者プレゼント係 締切  令和4年12月10日 ※応募されたはがきから抽選を行い、順次発送します。なお当選者の発表は発送を持って代えさせていただきます。 今後とも日蓮宗新聞をよろしくお願いいたします。

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