彦島と伊崎町の空き家群は2回目の訪問になります。この空き家となった土地につて調べたところ、彦島の土地は大部分が借地で個人名義の家を建てていました。土地所有者にとっては一番簡単な土地活用ですが、建物が老朽化して空き家になったとき、地主はどうにもできません。もし地主が建物を解体して整地したいなら、建物が全て滅失するか、建物を買い取るという方法しかありません。
伊崎町については、大部分の土地について土地所有者が建物を建てていましたから、建て貸し(貸家)になっていたと思われます。
それにしても、これだけの空き家が密集しているのも不思議な光景です。
昔の地図でおよその戸数を数えると、彦島の空き家群は19戸、伊崎町の空き家群は23戸ありました。
【前回の動画】
https://www.youtube.com/watch?v=TnSofAL7nIM