外出自粛中、いかがお過ごしでしょうか。
こちらのチャンネルは、少しでも詩吟を知っていただきたくて、普段の稽古の様子や大会での先生方の吟を投稿しております。
今回の動画は、関東夢風会会長であり、日本詩吟学院常務理事の郡山岳昌先生に稽古をしていただいた時の動画を見ながら、会員である鍋島が自宅で詩吟を練習している様子をお届けします。
おうちでできる詩吟の練習。
声を出して呼吸を整え、気持ちは前向きに。
元気でいましょうね!
それでは楽しんでいただけますと幸いです。
今日の詩は杜牧作の「江南の春」です。
【詩】
千里 鶯啼いて 緑紅に映ず
水村(すいそん)山郭(さんかく) 酒旗(しゅき)の風
南朝 四百(しひゃく)八十寺(はっしんじ)
多少の楼台 煙雨の中
【意味】
江南地方には春が千里四方に満ちていて、いたる所で鶯(うぐいす)が鳴き、緑の若葉は赤い花に映りあってまことに美しい。水辺の村にも山あいの村にも、酒屋の旗が春風(はるかぜ)にひらめいているのが見える。 思えばあの南朝のころには仏教が盛んで、この地にも480もの寺院が建てられていたというが、今もなお多くの楼台がその名残(なごり)をとどめ、煙るような霧雨の中に聳(そび)え立っているのがあちらこちらに見える。(参考:公益社団法人関西吟詩文化協会http://www.kangin.or.jp/learning/text/chinese/k_A1_001.html)
こちらが再生している動画です。(以前撮影した稽古の様子です )
https://youtu.be/KroC4CKiB1M
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