今回は山で剪定枝などを使用した斜面の改善方法「ボサ置き」をお伝えします。
荒れてしまった斜面は水が流れ、地面が乾き、浅く根を張る植物(ツルやアオキ)の植生となります。深く根を伸ばすカシなどの樹種が育たず、植生は後退し、さらに荒れていくと森は継続する力を失っていきます。
山を片付けながら行うこの改善は、水や空気の流れをつくり、土地の力を回復させ、ドングリなどの実生が育ちやすい環境にしていきます。
木を伐ったり、草を刈ることだけが山や自然との向き合い方ではありません。
土地の状態を読み取り、水と空気の流れを回復させる造作を施し、あとは自然に託していくこと。
自然が自ら回復する力を取り戻すお手伝いをしていくことで、次世代につながる森を育てていきます。
この動画は『よくわかる土中環境』125ページと連動しています。
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