東海道新幹線ののぞみ号の名古屋駅通過にメリットがなかったと言われている。1992年から97年前の5年間、早朝の下り1本(のぞみ301号)にて名古屋駅と京都駅を通過していたが、後に廃止となった。東京~新大阪間を2時間半で結ぶためだったが、現在はN700系シリーズで実現。東京~名古屋間の利用者を取り組んだ方がJR東海の収益が増えメリットが大きい。
ただし、リニア中央新幹線で「名古屋飛ばし」が行われるのではとの声もある。名古屋市も愛知県も近年は人口減少が進む。さらに衰退すれば、停車の意義が問われる可能性も残るかもしれない。
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参考文献
・中日スポーツ・東京中日スポーツ、『30年前の衝撃『名古屋飛ばし』 リニア全線開通その時、悪夢は回避できるのか【企画・NAGOYA発】』、2022年6月27日、https://www.chunichi.co.jp/article/497163
・ねとわぼ、新田浩之、『名古屋の人々激おこ 東海道新幹線「のぞみ」は当初「名古屋と京都を通過」したってホント?』、2021年11月25日、https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2111/25/news138.html
<画像出典>
・国土地理院地図、https://maps.gsi.go.jp/
(一部加工して掲載)