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スーパーカブに入れるエンジンオイルを検証 焼き付きの原因は?オイル交換時の注意点など

スーパーカブ専【ひろくんch】 60,292 lượt xem 1 year ago
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スーパーカブのエンジンオイルについていろいろと聞かれる事が多く、一人一人返信していましたが、一通りわかりやすいようにまとめてみました。

昨年・一昨年だけで20人くらいボアアップしたエンジンが焼き付いたって話を聞きました、その時にほとんどの人が新型のG1オイルを入れていたので、気になって調べた検証的な動画になります。

今回特に古いスーパーカブ中心のお話しになりますので、
新型のカブを乗っている人には関連性が薄いかもしれません。

HONDAのG1オイルは低コストで燃費も良く冬場の始動性も
良いオイルなのですが、ツーリングやボアアップしたカブに
入れるとなると、ちょっと辛いかなと思います。

G2は冬場に始動性が悪くなるが熱には強いというのもあり、
夏はG2、冬はG1を使っている人がいますね、年間通じてG1の
人は夏の暑い時には注意しましょう、110や125のカブは
エンジン回転数が低くてもパワーで走るので油温はそこまで
高くなりませんが、60・70・80cc付近のスーパーカブは
ゆったりした車の流れについて行くだけで全開走行に
なりがちなので、オイルへの負荷が高くなり、エンジンが焼き付く確率が高くなっている印象を受けます、昨年までに聞いた人の焼き付いたエンジンは全て72cc~88ccでした。
(50cc以下は30km制限のせいなのか、そもそも車の流れについていく必要が無いので無理する事無く焼き付き情報を聞かないと推測しています)

動画の途中に出るオイルの価格は定価になります、販売店によっては
もっと安いところがあるかも。

テストしたエンジンオイルは全てJASO規格のMAですが、
AMALIEだけJASO規格を取得していないので、オイルに
規格が書いてありません。
AMALIEがバイクに入れても大丈夫と言っているように、
規格を取得していないだけで、推定MA相当だと思います、
実際に僕のメインの1台は毎日通勤で使うカブにAMALIEを入れていますが、
クラッチ滑りはありませんし、僕より先に入れている先輩も
何万Kmもクラッチは滑っていなくて大丈夫なので紹介しました。

今回は気になっていた事を個人的に検証する動画です、案件でも
何でも無いので、思った事をそのまま書き下ろしています。

2021年頃まで私はHONDA純正オイル信者でしたので、手持ちの純正以外オイルが少なく
今回は比較対象が少なくなってしまいました、またエンジンオイルが増えてきたら検証を続けていきたいと思います。

他にも鉱物油はあるかと思いますが、1960年代のエンジンに実際に入れてみて半年から1年漏れなく安定して走った実績のある鉱物系エンジンオイルだけ紹介させてもらっています。
↓各オイルの油種↓
~2021年のホンダG1・・・鉱物油
2021年~のホンダG1・・・部分化学合成油
ホンダG2・・・部分化学合成油
ホンダG3・・・100%化学合成油
ホンダG4・・・100%化学合成油
カストロールPOWER1・・・部分化学合成油
AMALIEインペリアルターボフォーミュラ・・・鉱物油
Gulfブレイズ・・・・鉱物油

化学的には鉱物油は熱に弱く、化学合成油が熱に強いと言われていますが、実際のところメーカーの努力なのか知りませんが、鉱物油で高温下も耐えられるオイルもあるという事が解りました。
新型のスーパーカブには鉱物油だろうと化学合成油だろうと関係なく使用できると思います、旧型カブのオーナーは鉱物油が純正で無くなってしまった現在、どうするか考える時期に来ていると思いますので参考にしてください。

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