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【お口のお供】“低迷”するガムに人気急上昇のグミ ガムの反撃は…

日テレNEWS 15,140 2 years ago
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ここ数年、ガムの市場規模が伸び悩む中、グミの人気が急上昇してきています。一方で、どうしてもガムが必要という人もいます。お口のお供の最前線を取材しました。     ◇ 8日、都内の菓子店を訪ねると、間もなく販売終了となる商品を悲しむ声が聞かれました。 「残念ですよね」 「買いだめしとかないと悲しいね」 「キシリッシュ」 「キシリッシュガム」は1997年、日本初のキシリトール入りガムとして発売されました。製造する食品メーカー大手の明治は、今月末で販売終了すると発表しました。ガム事業からも撤退するということです。 そのワケは、ガム市場が縮小していて回復する見込みがないためだといいます。ガムの市場規模は伸び悩み、去年は548億円で2017年の823億円と比べて約3割減少しています。 実際、街の人からは次のような声が聞かれました。 40代 「ガムは昔食べてましたけど(今は)車に乗る時くらい」 一方で、よく食べるようになったというのが「グミ」です。 20代 「グミです」 「食感とかもいろんな種類あるし、味もいろんな種類あるので」 グミは今、急激に市場規模が拡大しているのです。インテージの調査では、ガムと対照的に、2017年は555億円なのが、去年は781億円まで増加しました。 今や、お口のお供はガムからグミになったのでしょうか。 東京・渋谷区の雑貨店、渋谷ロフトには、好きな単語が作れるハングルの形をしたソーダ味などの「ハングルグミ(297円)」や、20代女性に刺さる懐かしいパッケージの「心友グミ(141円)」など国内や海外から集めた約230種類のグミがずらっと陳列されています。 ロフト プロモーション担当・藤田弥生さん 「グミをプレゼントする日として、ロフトでは9月3日の裏ということで3月9日を提案するようになりました」 9月3日はメーカーが制定した「グミの日」ですが、その数字を逆にした3月9日を「裏グミの日」と定め、それにちなんだイベントを開催しているのです。 5種類のグミを購入した女性 「パッケージかわいいなと思って。グミファンですね。週1~2は買って食べてます」 客 「インスタで見つけて気になる味あったら、それを探しにコンビニに行ったりします」     ◇ 空前の“グミブーム”なのでしょうか。しかし、待ったを唱える人たちもいます。それは、長距離ドライバーたちです。 「私はガムですね」 「グミは基本、食べない。(ガムを)眠くなった時用にやばいなって思ったら食べる」 ガムは眠気覚ましに“必須アイテム”なようで、毎日袋に詰めて持っているというつわものもいました。 ――毎日どのくらい食べる? 「これで15個くらいありますね。1回食べるのに2個食べるからね」 長距離ドライバーたちに、ガムは愛されているようです。    ◇  まだまだ支持されているガム業界。様々な板ガムを販売してきたロッテは7日、新たな商品を発売しました。 ロッテ 海老原京太さん 「アイスのスイカバーがガムになりました」 夏の定番アイス「スイカバー」とコラボした、その名も「スイカバーガム(想定小売価格118円)」です。特徴は… ロッテ 海老原京太さん 「スイカバーにあるチョコ種のようなサクサクとした食感が楽しめますので」 大人から子供までついつい手にしてしまうお口のお供として、ガムもグミも人気は続きそうです。 (2023年3月8日放送「news every.」より) #ガム #グミ #菓子 #日テレ #newsevery #ニュース ◇日本テレビ報道局のSNS Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/?hl=ja TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Twitter https://twitter.com/news24ntv ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP https://news.ntv.co.jp

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