「これはおれの想像だけれども、繁野さんがおまえを好いているということだ」
青空文庫より『霜柱』(山本周五郎)を朗読しました。
チャプター
00:00 一
13:49 二
27:19 三
41:41 四
厳しさは愛情の裏返し。
最近では過度な厳しさは虐待やパワハラと受け取られてしまいますが、愛情が深いからこそ厳しい物言いをする、というのは今も決して無いものではありません。
より高みへ登るためには自ら厳しい環境に身をおくことも大切ですし、そうした事を言ってくれる人間を大切に思うことも必要でしょう。
真意に愛があるか否か。
これが大切ですね。
そしてその愛が伝わらないと悲劇につながってしまうこともあるでしょう。
なんとも胸に刺さる結末でした。
#朗読 #山本周五郎 #時代小説
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