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共に!サッカー デフリンピックへの道

RKB毎日放送NEWS 4,951 lượt xem 3 months ago
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福岡県宇美町に住む松元卓巳さん(35)、生まれつき両耳が聞こえない。聴覚障害のある選手がプレーするデフサッカーの日本代表、キャプテンを務める。日本代表は、2023年ワールドカップで世界の強豪を撃破、準優勝に輝いた。そこで、優秀ゴールキーパー賞を受賞した松元選手。特徴的なプレースタイルは、いつも熱く声を張り上げる。練習はもちろん、試合中でも、聞こえない仲間たちを、大声と手話で鼓舞し続ける。デフサッカーとの出会いは、高校サッカーの名門、鹿児島実業2年生の時。それまでは、健聴者と一緒に試合をしていた。今は、あいおいニッセイ同和損保の社員として、午前中は、仕事、午後はトレーニングの日々だ。

その松元選手に、選手生命の危機が訪れた。ワールドカップ後、右肩の腱板断裂が判明、24年1月手術を行った。すぐにリハビリをスタートさせるが、選考会を兼ねた5月の代表合宿には、試合には出られない状態での参加となった。12月にはアジア大会も控えている。はたして、間に合うのか。妻・沙緒里さんも心配しながら支えている。

日本代表の目標は、デフリンピック優勝。デフリンピックは、耳の聞こえない選手による4年に1度の世界大会。今年11月、日本で開催される。その歴史はパラリンピックより長く、様々な競技が行われる。その前哨戦となるアジア大会が24年12月にマレーシアで開催。世界一を目指す日本代表は、アジアチャンピオンになれるのか。

難聴への理解を広める講演も年間20を越える。ピッチでも、生活でも耳の障害を受け入れ、様々な苦難を乗り越え世界一を目指す姿を追う。
#デフサッカー #もうひとつのサッカー日本代表 #デフリンピック

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ムーブ|RKB毎日放送 日曜5:15放送
https://rkb.jp/tv/move/

ムーブはJNN九州沖縄7局ネットでお送りするドキュメンタリー番組。地域の様々な問題をテーマに、ニュースでは伝えきれない出来事の深層、この地に生きる人々の姿、その思い、忘れてはならない記憶――そうしたものと真正面から向き合い、九州の「今」を切り取ります。

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