40年近くにわたって外交官として活躍し、TICAD(アフリカ開発会議)の立ち上げに尽力。その後、国際司法裁判所所長などを歴任された小和田恆さんをお迎えし、日本とアフリカの将来を考える座談会を開催しました。
「経済の発展=国の発展ではない」「パートナーシップ」など、今では国際協力における大切なキーワードになっている概念を日本に持ち込んだと言っても過言ではない小和田さん。高校生・大学生の皆さんとの対話をぜひご視聴ください。
●参加者:
・メインゲスト:小和田恆さん
―外務省で官房長、OECD日本政府常駐代表大使、外務事務次官等を歴任。第22代国際司法裁判所所長。
・ファシリテーター:川原尚行
― 認定NPO法人ロシナンテス 理事長。2005年に外務省の医務官を辞め、アフリカ・スーダンで活動する国際NGOを設立。
・学生ゲスト:
高校3年生 神尾さん
医大1年生 澤田さん
高校2年生 高野さん
修士課程1年 ティティーさん
医大6年生 宏洲さん
高校2年生 福井さん
●トークテーマ
05:53 TICAD(アフリカ開発会議)設立の背景
-新しい開発援助の理念
16:46 経済の発展=国の発展ではない
-分断しない世界を作る
20:56 心と心の協力
-「福田ドクトリン」からTICADへ
25:04 日本の旗が立たない経済協力は意味がない?
-本当の意味での開発協力とは
27:38 開発にはメリットが必要?
-日本企業のアフリカ進出を考える
29:57 中国の存在感
-アフリカ開発や留学 日本との考え方の違い
37:50 東南アジアの国々の協力
-一方通行でないパートナーシップの形
43:26 アフリカの発言力を高められないのはなぜか
-模擬国連を通して感じたこと
48:57 アフリカでの医療経験は学びになるのか
-経験と学びの違いを意識する
54:44 スウェーデンの大使がTICADに注目
-カンダタ的精神にならないことが大切
1:00:13 若い皆さまへのメッセージ
-アポロジアンとユートピアの間でどう苦悩するか
~アフタートーク~
1:05:39 グローバルはどうひとつになれるのか
1:10:10 コロニアニズムの害毒
1:16:17 戦争をしなくても国民が幸せになるために必要なこととは
1:26:05 日本で何かを変えるためには
■映像制作:福井崇志
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認定NPO法人ロシナンテスは、アフリカの
スーダン・ザンビアで医療支援を行う国際NGOです。
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