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意外と知らない正しい「スニーカーの洗い方」すぐできる“長持ち”お手入れ法は?「手もみでジャブジャブ」専門店仕上がりに

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あす2月22日は「スニーカーの日」ですが、“正しい洗い方”知ってますか? 1足の靴に1日で入る汗や菌の量は、なんとコップ1杯分。 家で専門店の仕上がりが再現できる洗い方を聞いてきました。 汚れがたまりがちなスニーカー。皆さん、どうしていますか? 街の人に話を聞いてみると、「買ってから(半年間)洗ってない。1回洗って失敗したことある。洗濯機に入れちゃった。(Q.どうして洗濯機に入れた?)面倒くさくて」「私だと全く洗わないので。主人が自分の靴磨いているときの延長で、一緒にやってくれてる」「庭でスニーカーとか水洗いして、それで陰干ししたり。やっぱり面倒くさい」との声が。 洗い方は様々ですが「面倒」という声が多数。 そんな中、靴のクリーニングを行う店舗への依頼が増えているんです。 1日に70足ほどの注文を受けている専門店「KutoonWash」では、スニーカーのクリーニングはもちろん、洗うのを諦めがちなムートンブーツも取り扱っています。 仕上がりを見てみると、くすみが抜けて鮮明になり、内側の毛のふわふわ感も戻っているのが分かります。 一般的によく使われている合皮のスニーカーを使って、KutoonWashの谷口昌優さんにお金をかけずに家できれいに洗う方法を教えていただきました。 まずは、容器の中にスニーカーが浸るくらいの水を用意します。 洗剤は衣類用の中性洗剤です。 丸洗いしていくため水の中に漬けていきます。 ここで登場するのが、100円ショップで買えるメラミンスポンジ。 KutoonWashの店主・谷口昌優さん: 例えばレザー部分の汚れ。ここを優しく拭いてあげると、表面の汚れがだいぶキレイになる。結構目立つ汚れとしてこの横の部分、歯ブラシを使うといいかなと思います。 ちなみにスルーしがちな中敷きも洗ったほうがいいのでしょうか。 KutoonWashの店主・谷口昌優さん: 中敷きをお風呂用の洗剤で洗うのは結構オススメです。 皮脂汚れに強いお風呂用の洗剤で、歯ブラシを使って強めにこするのがポイントだそうです。 靴の裏側も同様に歯ブラシで強めにこすって洗っていきます。 10分ほどできれいになりました。 そして、新しい水に入れ替えてもう一度、靴を入れてすすぎをしていきます。これが最大のポイントです。 KutoonWashの店主・谷口昌優さん: すすぎが甘いと靴が黄ばむ。ここはしっかりすすいでください。 少しでも洗剤を外に出すために、手でもみながらじゃぶじゃぶさせるのが大切なんだそうです。 10回ほど行った後、タオルで水気を切り、風通しの良いベランダや玄関にひと晩干して完了です。 ひと晩干し終わったスニーカーを見てみると、洗う前と比べて白の明るさが段違いなのが分かります。 全体がキャンバス生地のスニーカーの場合は丸洗いすると色むらと黄ばみが出やすいため、表面の汚れを歯ブラシなどで落とすお手入れが良いということでした。 さらに簡単にできるお手入れも教えていただきました。 中性洗剤を入れたお水、そして、ぬれた布を用意し、その布をお水にちょんちょんとつけて汚れた場所に優しくこするだけのケアでもきれいに長く保つことができるんだそうです。 皆さんもぜひ試してみてください。 FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/

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